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野尻湖・静かな湖畔 国際村 俳人 小林一茶
2013/06/30
長野県の北端にあることから古くは信濃尻湖と言われ、それがなまって野尻湖と呼ばれるようになったそうです。その形から芙蓉湖とも呼ばれています。
林間学校などでよく歌われる ♪ 静かな湖畔の森の宿からカッコウ カッコウ カッコウ~ で始まる「静かな湖畔」はこの写真の湖畔にあるYMCAキャンプ場で作詞されました。
長野県民でもこの歌がここで生まれたことを知る人は少ないようです。
作詞者不明のことが多いのですが最近になり牧師・山北多喜彦さんであることが確認されました。ご遺族は歌い継がれるだけで満足とあえて著作権にこだわらなかったそうです。
詳しくは「野尻湖物語」を。
このあたりが野尻湖国際村で250戸ほどの外国人別荘があります。コロニアルスタイルを中心とした木造の素朴な建物がほとんどです。
「1920年大正9年ブルジョア気取りと上流社会の窮屈な社交的雰囲気が芽生え始めた軽井沢を何とか逃れようと、数名の外国人宣教師が新しい避暑地を求めこの地にやってきたことから始まる。そして、軽井沢にはない「野尻湖」いう大きな湖を発見した彼らは故郷のカナダやアメリカを思い起こしながらこの地こそ我らが求めていた新しい避暑地だと決めたのである。」(野尻湖国際村物語・荒川久治著)
めでたさも中位(ちゅうぐらい)なりおらが春
われと来て遊べや親のない雀
雀の子そこのけそこのけお馬が通る
やれ打つな蠅が手をすり足をする
これがまあ終(つい)の栖(すみか)か雪五尺
などの俳句で有名な小林一茶はこの地で生まれました。
近くに一茶旧宅や記念館があります。