2020.05.11
2月4日。
事務所の復旧作業と並行して、例年通りりんごの木の剪定作業を行いました。
剪定とは、不要な枝を切る作業のこと。
おいしくて質のいいりんごを育てるためにはどの枝にも十分に日光が当たることが大切なため、いらない枝を葉のない冬の間に切り落とすのです。
もちろん、木の上でスムーズに作業できるようにするのも目的。
三脚を立てて上り、上の方の枝まで剪定バサミで切っていきます。
例年、剪定の時期は畑に雪が積もっています。
すると切り落とした枝が雪の白を背景に積み重なるので落とした枝がよく分かるんですが、この冬は暖冬だったので、珍しく地面に雪がない!
こうして写真を見ると、落とした枝がちょっと分かりにくいですね^^;
雪がないのは心配ですが、剪定作業では雪が少ない方が助かります。
今年は、被災して収穫できず地面に落としたリンゴもまだ残っているので、例年とはだいぶ違う眺めです……。
でも、枝は元気に育っているから大丈夫。
冬芽とは、枝の先端に出る硬い芽のこと。
まわりが産毛に覆われて、白っぽく見えます。
冬の青空に映えますね。
春に近づくにつれてこの芽がだんだん増えていき、やがて花のつぼみになるんです。
そのさきがけを発見。うれしいですね(*´︶`*)
どうかこのまま順調に育って、ゴールデンウィーク頃には満開のりんごの花が見られますように!